◎ 浜松市による、姫街道の松並木の、薬剤樹幹注入が、2月5日から始まりました。
この日は、全国的な大寒波で、いささかつらい作業になりました。
正木樹木医さんはじめ、市土木工事事務所担当、業者の皆さん、お疲れ様です。
私も1時間ほど、立ち会いました。 さ~むかった!
作業:①松の皮を削る ②ドリルで穴を開ける ③容器を挿す ④容器の底から薬剤を注入する⑤ポリシートで覆う
⑥数時間放置する ⑦シートを取り容器が空になったのを確認し抜く ⑧ドリルの跡に薬剤を塗る ⑨穴をパテで塞ぐ ⑩ラベルを貼る。
正木樹木医の話だと、注入する薬剤は「昔の虫下しと同じ」成分だとか。
穴に塗る薬剤やは、菌が入らないようにするもの。
パテは、アメなどが入らないようにするもの。
新皮が形成されると、パテは自然にはがれる。
樹木医正木先生(最後の写真)のご指導で、行われます。
全長が長い(3.8km)ので、区間を区切って、、毎年この時期に施行されます。
今回の工事は、7日まで。 工事中は、手に触れないようにして下さい(毒ではありませんが)。