姫まつ倶楽部通信～姫街道の松並木からのメッセージ～

2017.02.03.

　姫街道の松並木の,メンテナンスが始まり、立ち合った。

　まずは、16本の松の薬剤の樹間注入。

　人間でいえば、点滴であるが、通行の方には、くれぐれも触らないようにお願いしたい。

　万が一触ったら、すぐ洗浄の事（近くのスーパー、コンビニのトイレで）。

　順番にやっているが、数年で全部やることになる。

　薬剤の種類、容器、サイズ、方法は、年々変わる。

　だんだん効率が良く、改善されているようだ。

　それでも、枯れたり、空洞化する木が出る。

　昨年、樹木医と、南土木課が診断。

　完全に枯れているもの１本、近い将来、台風などで倒壊の恐れがあるもの４本を、６日から伐採する。

　伐採した跡には、新しい木を植える予定。

　伐採する松には現在、青いテープが巻かれている。

　片側の交通が、遮断されるので、ご注意の事。

　＜写真説明＞
　幹にドリルで穴を開け、容器を刺し込む。　
　幹に刺さっている容器は、長さ15ｃｍ。　
　青いふたを外し、黄色い容器（下に落ちている）を刺す
　薬剤を注入し、数時間放置し、抜く。
　注入した跡の穴は、パテでふさぐ。