6月19日の台風4号の影響で、姫街道の松並木は、追分の松並木起点近くのヒマラヤスギと、松が各1本、傾きました。
傾いた時点で、引っ張られる側の根は、切断されていますので、強度が保てなくなります。
今倒れなくても、次回の台風や、大風では、その危険性があります。
大きく傾いたヒマラヤスギギは、すぐ切られました。 様子見だった松も、今週15日頃、切断になりました。
今回は、立会いが出来なかったので、樹齢(年輪で分かる)は不明です。
太さから推定すると、150年くらいか?
ヒマラヤスギは、それより太かったのですが、江戸の末期くらいに、ヒマラヤスギがなぜあそこに植えられたのか、不思議です。
姫街道の松並木、ただ今209本です。
毎年数本倒れると、このまま状態では、2050年には、松並木は無くなり、名残の松が、パラパラと残る程度になるかもしれません。
その時は、「姫街道の松並木ここにありき」というカンバンが立つのかも知れません・・・
(この写真では、傾きが分かりませんが、根本はパカッと口をあけて、アスファルトや、マスブロックが盛り上がっています。)