姫まつ倶楽部通信～姫街道の松並木からのメッセージ～

　2017.04.30.　

　追分三辻と呼ばれた、三方原交差点には、昭和45年まで、「ごんげんさま」と呼ばれる、葵東照宮があった。　
　明治の初め、ここに入植した旧幕臣たちが、家康を祭神として祀ったものである。

　ここに交番を建てる為、　東照宮は、葵東に移された（北部協働センター南）。
　御神体は東照宮に移されたが、社殿、鳥居、手水鉢は、萩の原神社に移された。
　交番は一昨年、高丘に移り、現在、遠鉄のパーク＆ライドの駐車・駐輪場となっている。

　境内には、徳川家達（いえさと）御手植えの松と、藤の木があった。
　残念ながら、松の木は、この時点で枯れていた為、伐採押された。
　藤の木は、葵が丘小学校の校庭に、移植された。
　一時枯れかかたが、樹木医さんと、地元の有志の必死のお世話で、持ち直し、今素晴らしい花が咲いている。
　本日写真を撮りに行ったが、お休みで中に入れず、道路から撮った。